🎓基本用語のご説明

NFTアートを購入・所有するために知っておくべき基本用語を解説します。

NFTアートを所有するためには、まずは❶仮想通貨取引所・❷仮想通貨ウォレット・❸NFTマーケットプレイスという3つの新たな概念の理解が必要となります。

❶仮想通貨取引所

❷仮想通貨ウォレット

仮想通貨ウォレットは仮想通貨でNFTを売買できるようにするために不可欠なデジタル財布です。仮想通貨ウォレットをGoogleChromeやEdgeなどのインターネットブラウザと接続するとブロックチェーン上で仮想通貨の送受信が可能になります。実際には、仮想通貨ウォレットはその中にデジタル資産を保有するのでなく、ブロックチェーンの仮想通貨の送受信に必要な情報を生成する役割を果たします。

❸NFTマーケットプレイス

NFTマーケットプレイスはNFTを売買できるマーケットです。美術業界では作者から直接購入するやり取りをプライマリーマーケットというのに対し、それを売買するマーケットはセカンダリーマーケットと呼びます。NFTマーケットプレイスはそのどちらの役割も果たすことができます。

MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムやNFTを一括管理できる仮想通貨ウォレットです。ブラウザ拡張機能を利用することで、ブラウザと連携してNFTの売買などが可能となります。

◆メタマスク公式サイト(ダウンロードサイト):https://metamask.io/

OpenSeaとは、2017年にアメリカで誕生した世界最大のNFTマーケットプレイスです。利用者はOpenSea上でNFTの生成や管理、購入やオークション出品ができます。

◆Opensea公式サイト:https://opensea.io/ja

NFTアートを購入するために必要な仮想通貨(暗号通貨)。ビットコインから派生したコインの中では、最大の通流量を誇ります。そこで流通する暗号通貨をイーサ(ETH)といいます。

イーサリアムのネットワークを使えば、スマートコントラクト(ブラウザ上で売買契約ができるシステム)を利用して、NFTアートの売買ができるようになります。NFTアートの売買にはこのイーサリアムが主に使われています。(イーサリアム以外ではPolygon,Solanaなどがあります)なお、売買に関しては手数料(ガス代)がかかります。なお、NFTアートの売買にかかるガス代は一般的には数千円と言われています。(時間帯などで変動します)。

そのあとに登場するNFTアート特有の用語をご紹介します。

ホワイトリスト(WL)

NFTにおけるホワイトリストとはNFTの先行販売時に優先価格で購入する権利を有するもののリストのことを言います。NFT購入者はホワイトリストに載ることでパブリックプライス(一般販売価格)より安い価格で所有することができるため、7割以上の確率で利益を得ることができると言われています。

Mint(ミント)

NFTにおけるMint(ミント)とは スマートコントラクト(ブロックチェーン上で、契約内容を自動で実行する仕組み)を使って、NFTを新たに生成することです。実際には生成して所有することまで意味します。

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